バッフルプレート/
オイルキャッチタンクEngine/Fuel/Transmisson, xEV Powertrain

製品紹介

モーター/トランスミッション内の潤滑油の流れを制御する製品です。
ギアなどの回転体によるオイルの攪拌抵抗を低減し燃費の向上に寄与するバッフルプレートや、ギア室上部で油を溜めることで油量をコントロールしつつ必要な箇所にのみオイルを供給するオイルパスなどの製品があります。

特徴

  • バッフルプレートにはシール部材や周辺油路の一体化も可能
  • 締結方法としてミッションケースに設けた雌ネジ部にクリップ締結の提案が可能

バッフルプレート

シール部材をツメで嵌合させ、安価にシール機能を付与することが可能。(締結構造特許保有)
スラッジ捕集用のマグネットを樹脂ツメで保持したり、通常ゴムホースや鉄パイプで形成する油路を機能統合することも可能。

オイルキャッチタンク

ギアなどの回転によりミッションケース上部にかきあげられたオイルを貯め、冷却・潤滑に必要なオイルをオリフィスからギアへ滴下。
油中でもミッションケースへのクリップ締結を可能とし、組立工数の低減に貢献。